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腰痛ベルト(コルセット)使用の本来の目的と満たすべき条件を 満たすべき条件とは以前ブログで紹介したと思うが以下の4項目である。 Ⅰ)不快感を持たさない様に腰部を固定し、筋スパズム(筋過緊張)が起きる頻度を減少させる。
まず、
前回は、既存の腰痛ベルト(コルセット)の特徴について書いたが、 前回記事:既存の腰痛ベルトと比較しバックインパクトの有効性を検証する1 人が腰痛ベルトをする時に不快に思う要素①締め付けられて苦しい良性位を保つ為にバックインパクトは、テーピング理論を採用したため、
②ベルト部がお腹に食い込み痛いバックインパクトにおいては、
③腰部を支えるため装具内に入れられている素材が硬く違和感と動きづらさがある。従来品は、装具の硬度により腰椎のアライメントを保とうとするため
④腰の曲げ伸ばしの都度装具がずれ上がる。従来の腰痛ベルトは装具が固いことにより腰の屈曲にフレキシブルに対応せず、
このように腰痛ベルトバックインパクトにおいて、既存の腰痛ベルト(コルセット)の問題点を多く 腰痛ベルトバックインパクト開発秘話112014-05-30
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バックインパクトの基本構造のほとんどが完成に近づいた。 次に解決しなければならない問題は 従来の腰痛ベルトは、前屈すると画像のように背部と腰痛ベルトの間に、 腰痛ホワイトテーピング法は、背部に直接ホワイトテープを貼っているのだから、
この機能構造を実用化するために、 テープを貼るような感覚ではなく摩擦係数により相殺する。 腰痛ベルトバックインパクト開発秘話82014-05-04
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腰痛ベルトの素材をテーピングに近づけること そしこでテーピング関係の専門書を読みあさった。 テーピングは10分〜20分運動すると効果がなくなると言う人もいるが、
またテーピングをすることによって明らかに筋の収縮が増大する。 私もテーピングの技術者の端くれではあるが、 人体におけるテーピングのズレもしくは感覚をを考慮すると、 腰痛ベルトバックインパクト開発秘話72014-04-04
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前回テーピング法の3つの特徴をあげた。
1)腹部は全く圧迫されない
2)腰痛の症状の出る背部にしか固定感がない
3)前屈してもサポート部がフレキシブルに腰部についてくる
今回は
2)腰痛の症状の出る背部にしか固定感がない
これを構造化するにはまず腰痛ベルトの素材と
テープの素材の特徴をはっきり認識することである。
簡単に言うと腰痛ベルトの素材は、貼りつかない。
テープは、貼りつく。
ものすごい違いである。
しかしこれを解決すれば、
テーピング方が持つさまざまな問題点解決することができる。
テーピングの問題点1)テーパーの問題(技術の巧拙)2)選手の問題(体型、部位等)3)方法の誤り(
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前回テーピング法の3つの特徴をあげた。それについて詳しく今回は掘り下げていくことに
1)腹部は全く圧迫されない
2)腰痛の症状の出る背部にしか固定感がない
3)前屈してもサポート部がフレキシブルに腰部についてくる
腹部は全く圧迫されないホワイトテーピング法は、
アスリートが腰痛に苦しんでいても競技間では、
食事をとらなければいけないからである。
苦しくて食事が取れないイコール、
競技で使うエネルギー補給ができないということである。
腰痛予防のためにエネルギー補給ができないということであれば、
本末転倒である。
腰痛ベルトをホワイトテーピング法と同じ構造形態にすれば良い!ホワイトテーピング法による腰痛テーピングの、
腹部は全く圧迫されないという特徴は、
ホワイトテーピング法と同じ構造形態にすれば良いので、
比較的容易に発案でき構造化することができた。
腰痛に対するホワイトテーピング法は、
患部にホワイトテープを何層にも重ねて貼り、
その部分を安定させるために伸縮性のあるストレッチテープを使い
腹部を一周するという技法を用いる。
1〜3までは、背部にホワイトテープを貼っているだけです。
この画像では分かりづらいかもしれませんが、
4,
腹部を圧迫しない様に一周させています。
それと同様に、バックインパクトのデザインも患部に当たる、
背筋の指示部分とそれを支えるベルト部分というように、
役割分担を各々のパーツごとに持たせた。
それゆえに、今までの腰痛ベルトとは違った特殊な形状となった。
また、ベルト部分はストレッチテープと同じ機能を持つように、
違う伸縮性を持つ2種類の素材を用いた。
問題は、
2)腰痛の症状の出る背部にしか固定感がない
3)前屈してもサポート部がフレキシブルに腰部についてくる
である。
腰痛ベルトバックインパクト開発秘話52014-03-27
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腰痛ベルトのメーカーで腰痛ベルトの開発担当者2人と、
どうすればこの装着感を腰痛ベルトで再現できるかを話し始
テーピング法の特徴そこで、このテーピング法の特徴を再確認する作業をまず始めた。
ディテールを詰める前に大きな特徴あげることにする。
1)腹部は全く圧迫されない競技間ではエネルギー補給のため食事をとらなければならない為
一般の腰痛症の患者さんももちろん食事をとる必要がある。
2)腰痛の症状の出る背部にしか固定感がない他の部分に運動制限をかけてしまうとパフォーマンスに支障が出る
一般の腰痛の患者さんも、日常生活、
他の部分への運動制限を極力避けるべきである。
3)前屈してもサポート部がフレキシブルに腰部についてくる競技中にどのような動きをしても腰痛予防としてテーピング機能を
一般の腰痛の患者さんも、日常生活、
腰痛ベルトとしての機能は保たなければならない。
これらがこの腰痛ホワイトテーピング法の大きな特徴であろうが、
ここで挙げたように、
たった三つではあるが、
3人はすぐ感じるとることができた
それはそうであろう今までの腰痛ベルトは、
この三つの特徴の一つも有していないのであるから。
腰痛ベルトバックインパクト開発秘話42014-03-23
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そこで、私の商品を手掛けているメーカーの担当者を呼び相談することにした。 当時私は、 商品一覧
数日後、メーカー開発担当者が2人私の事務所を訪れてくれた。 私の考えている腰痛ベルトのコンセプトを伝えるために、
その手技をもう1人の担当者が、順をおって写真を撮っていき、 テーピングの技術的なこと効果は撮影者も理解できるが ホワイトテーピング法の感想を聞いてみた腰痛ベルトのメーカーであるだけに腰痛ベルトの装着感はよく知っている。
腰痛ベルトバックインパクト開発秘話32014-03-23
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ここで、ふと考えてみると腰痛の患者さんが、 テーピングのほうがサポート機能が高い要するにテーピングにはできても、 テーピングの方が、事細かに体をサポートする機能が高いということである。 それならばテーピング機能もつ腰痛ベルトを造ればいいのではないか? 腰痛テーピングの腰痛ベルト化である! 腰痛に効くテーピングは大きく分けて、 私のイメージ的にはキネシオテーピングはなかった。 ホワイトテーピング法を用いる方が固定感が強く必ず効く。 しかしどうすればホワイトテーピング法を、 関連リンク腰痛ベルトバックインパクト開発秘話22014-03-21
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私は整骨院の院長として臨床にも関わっている。
そこで患者さんによく聞かされたのは腰痛ベルトやコルセットは、
日常生活においてとにかく苦しい。
その一言である!
私は患者さんを苦しめるために腰痛ベルトを薦めているのではない
少しでも楽になってもらいたいからである。
しかしながら、
従来の腰痛ベルトもしくは腰痛コルセットの持つ宿命である
患者さんが苦しいという思いは、私にも痛いほど伝わってきた。
何とか苦しくなく腰痛だけに効く腰痛ベルトはできないものか?
そのことはその後何十年にわたる臨床の中での私の課題であった事
しかし、当時まだ若かった私はそれほど経験も知識もなく、
ただ時だけが過ぎていった。
腰痛ベルトの開発と言うより、ただ日々の臨床に追われていた。
しかし、知人の紹介がきっかけで、
私はスポーツ選手、主に野球選手であるが、
大会の球場に同行し多数テーピングをするようになっていった。
ここでの仕事は、整骨院の臨床と違い、
ある特殊なパフォーマンスをする時にだけに出る痛みを、
緩和させるものである
それに対応するために、キネシオテーピング、
ファンクショナルテーピングと様々な技法を身に付け処方していっ
この現場での対応は要望が多岐にわたり、
個人個人の要望が違いいろんなテーピング手法を取る必要があった
例えばアンダーラップ(スポンジ状の包帯の様な物)であるが、
ある選手はアンダーラップを巻くと、
テーピングがズレやすくなるので嫌だといい、
また他の選手はアンダーラップを巻かないと、
かぶれるので嫌だという具合である
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