既存の腰痛ベルトと比較しバックインパクトの有効性を検証する chapter1

2014-06-05

腰痛ベルト(コルセット)使用の本来の目的と満たすべき条件を
既存の商品の形状 、方法論 、コンセプトとバックインパクト比べ読み解く。

満たすべき条件とは以前ブログで紹介したと思うが以下の4項目である。

Ⅰ)不快感を持たさない様に腰部を固定し、筋スパズム(筋過緊張)が起きる頻度を減少させる。
Ⅱ)腹筋の緊張を高めることが出来ない場合、腹圧を上げて腰椎の負荷が免れられる様にする。
Ⅲ)良性位(正しい姿勢)に改善する
Ⅳ)どんな屈曲も骨盤で行うようにし、腰椎の動きを最小限にする。
(機能解剖を勉強していないと分かりづらいが、よく腰を曲げると言うがその動作は、実は大腿骨を中心に骨盤が円運動をしているだけである)

 

まず、
Ⅰ)不快感を持たさない様に腰部を固定し、筋スパズム(筋過緊張)が起きる頻度を減少させる。
について考える。

 

人が腰痛ベルトをする時に不快に思う要素とは?

①締め付けられて苦しい

良性位を保つ為にお腹を締め付け腹圧を上げるために起こる。

細型コルセット11太型コルセット9

 

②ベルト部がお腹に食い込み痛い

やはりお腹を締め付けるため装具の端が食い込み痛みを伴う

細型コルセット7太型コルセット8

 

 

③腰部を支えるため装具内に入れられている素材が硬く違和感と動きづらさがある。

装具の硬度により腰椎のアライメントを保とうとするため
装具の硬度が人体の皮膚や筋肉と異なり、
自ずと違和感と動き辛さを伴う。

太型コルセット11太型コルセット10初期型コルセット3

 

④腰の曲げ伸ばしの都度装具がづれ上がる。

装具が固いことにより腰の屈曲にフレキシブルに対応せず、
装着位置が変わってしまう。

細型コルセット12太型コルセット5

 

次回は、バックインパクトの場合を検証します。

 

腰痛ベルト「バックインパクト」は、長年スポーツ選手のケア・テーピングに携わってきた経験をもとに開発した商品です。
科学的にも検証を繰り返して開発した腰痛ベルトです。また全商品国際特許も取得しています。
ぜひ腰痛ベルト「バックインパクト」や関連商品をお試しいただけたらと思います!
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