腰痛ベルトバックインパクト開発秘話8

2014-05-04

腰痛ベルトの素材をテーピングに近づけること
最初に取った手法は、摩擦係数の高いポリウレタンを使い皮膚に密着固定することであると述べた。
しかし、ここで考えたのがいくら摩擦係数が高いとはいえ、
テーピングの代わりを成しえるのかということである。

そしこでテーピング関係の専門書を読みあさった。
その中でテーピングの技術者が面白いことをいっていた。

テーピングは10分〜20分運動すると効果がなくなると言う人もいるが、
ゼロになるとは思いません。
1時間運動すれば30〜40パーセントは効果が落ちるでしょうが、
100〜30、40パーセント落ちても、効果は必ず残る。
というものである。

ホワイトテープ1 ホワイトテープ2
伸縮性テープ1 伸縮性テープ2

 

またテーピングをすることによって明らかに筋の収縮が増大する。
という報告もあり、テープがズレても皮膚の感覚は残るので効果はある。

私もテーピングの技術者の端くれではあるが、
正確な数値でテーピングのズレと、
筋の収縮又は皮膚の感覚は把握していなかった。
しかも、皮膚を保護するためにアンダーラップという、
スポンジ状の素材を巻けば、さらにズレは大きくなる。

アンダーラップ

人体におけるテーピングのズレもしくは感覚をを考慮すると、
摩擦係数の高いポリウレタンは充分腰痛ベルトの素材として使用できる。
と結論づけるに至った。

腰痛ベルト「バックインパクト」は、長年スポーツ選手のケア・テーピングに携わってきた経験をもとに開発した商品です。
科学的にも検証を繰り返して開発した腰痛ベルトです。また全商品国際特許も取得しています。
ぜひ腰痛ベルト「バックインパクト」や関連商品をお試しいただけたらと思います!
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