腰痛ベルトバックインパクト開発秘話9

2014-05-27
新しく開発する腰痛ベルトの素材はほぼ決定した。
次に、従来の腰痛ベルトと全く別の発想で考えている、
腰痛ベルトバックインパクトの構造上のシステムの開発が問題となった。
従来の腰痛ベルトは、腹圧を上げ良性位を保とうと言うものである。
簡単に言えばお腹を締め上げ脊柱及び背部の筋群を圧迫し、
背部の生理的曲線(人体における望ましい姿勢)を保つということである。
バックインパクトバックインパクト3
そして、従来の腰痛ベルトの基本構造は、
後ろから前に締め付けこの作業を行っている。
従来の腰痛ベルト3 従来の腰痛ベルト2 従来の腰痛ベルト1
しかし、テーピング構造を再現しようとしているパックインパクトは、
方向が全く逆でテーピング同様前から後ろに締め付けるのである。
そして、お腹を締め付けてはいけないというおまけ付きである。
バックインパクト装着前後

バックインパクト3

 

コメント〜ベルト付け根部分のメッシュ素材により腹部の圧迫を軽減
これが後に私たちの言う逆締め構造に結びつくのであるが・・・
バックインパクト5
当初、前から後に締め付けるという固定概念が強すぎ、
又腹圧をあげてはならないという縛りが強すぎて、
開発の糸口すら見えなかった。
それでも、そこからメーカーの開発担当者の逆転の発想が生まれた。
結果的に前から後ろに締め付ける力が加わればよいだけで、
前から後ろに締める必要はないということである。
今までの腰痛ベルトではありえない形が浮上してきた。
従来の腰痛ベルトであれば締め付けなければならない一番重要な部分に
隙間が開いている構造になっている。
バックインパクト2バックインパクト4バックインパクト5
なぜそのようなデザインなったかと言うと、
その隙間を埋めるということで、前から後ろに締め付ける力を
発生させる要因にするためである。
バックインパクト装着前後
この写真からも分かるように、皮膚にシワがよっているのは、
前から後ろに締め付ける力が加わったことに他ならない。
これでバックインパクトの基本構造のほとんどが完成に近づいた。
腰痛ベルト「バックインパクト」は、長年スポーツ選手のケア・テーピングに携わってきた経験をもとに開発した商品です。
科学的にも検証を繰り返して開発した腰痛ベルトです。また全商品国際特許も取得しています。
ぜひ腰痛ベルト「バックインパクト」や関連商品をお試しいただけたらと思います!
Copyright(c) 2010 腰痛ベルト・バックインパクト公式サイト All Rights Reserved.