既存の商品と比較しバックインパクトの有効性を検証する chapter5

2014-06-13

腰痛ベルト(コルセット)使用の本来の目的と満たすべき条件を
既存の腰痛ベルトの形状 、方法論 、コンセプトとバックインパクトと比較し読み解く。

 

腰痛ベルトまたはコルセットの満たすべき条件とは以前ブログで紹介したと思うが以下の4項目である。

Ⅰ)不快感を持たさない様に腰部を固定し、筋スパズム(筋過緊張)が起きる頻度を減少させる。
Ⅱ)腹筋の緊張を高めることが出来ない場合、腹圧を上げて腰椎の負荷が免れられる様にする。
Ⅲ)良性位(正しい姿勢)に改善する
Ⅳ)どんな屈曲も骨盤で行うようにし、腰椎の動きを最小限にする。
(機能解剖を勉強していないと分かりづらいが、よく腰を曲げると言うがその動作は、実は大腿骨を中心に骨盤が円運動をしているだけである)

 

今回は、
Ⅲ)良性位(正しい姿勢)に改善する。
について考える。

 

私は以下のことに疑問を持っている。
既存の腰痛ベルト(コルセット)は、良性位(正しい姿勢)に改善するのであろうか?

正しい姿勢とは?

皆さんは、良性位(正しい姿勢)とはどのような姿勢だと考えているだろうか?

おそらく、まっすぐ背筋が伸びた状態を想像するだろう。
確かにそうではあるが、脊椎は微妙にカーブを描いている。

 

 

脊椎S字曲線

 

 

脊椎は、重たい頭を支えるために、適度なS字カーブを描いている。これを脊椎の生理的湾曲(S字カーブ)と言います。
直立して生活をしている人間にとって、この生理的カーブは大切な役割を担っている。

重力を分散するサスペンションの役割をし、重たい頭を支えるための筋肉の負担を和らげているのです。
ですから、なんらかの原因で生理的カーブが崩れると、分散がうまくいかずに一点に負担がかかるようになり、これが、腰痛の原因の1つとなります。

 

既存の腰痛ベルト(コルセット)は、を脊椎の生理的湾曲(S字カーブ)を
維持するのに役立っていると言えるだろうか?

 

従来のコルセット 太型コルセット6

 

画像見る限りにおいては、腰部を支えるため装具内に入れられている素材は、
直線的でとてもS字カーブを維持しているようには見えない。

 

ではバックインパクトにおいてはどうであろうか?

 

バックインパクト装着3

 

脊椎の生理的湾曲(S字カーブ)に沿って支持しているのがわかると思う。

このように、Ⅲ)良性位(正しい姿勢)に改善するについても、
バックインパクトは、エフェクティブに作用しているのが示唆される。

腰痛ベルト「バックインパクト」は、長年スポーツ選手のケア・テーピングに携わってきた経験をもとに開発した商品です。
科学的にも検証を繰り返して開発した腰痛ベルトです。また全商品国際特許も取得しています。
ぜひ腰痛ベルト「バックインパクト」や関連商品をお試しいただけたらと思います!
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