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既存の商品と比較しバックインパクトの有効性を検証する chapter4
2014-06-12
腰痛ベルト(コルセット)使用の本来の目的と満たすべき条件を
既存の腰痛ベルトの形状や方法論やコンセプトという面からバックインパクトと比較し読み解く。
腰痛ベルトまたはコルセットの満たすべき条件とは
以前ブログで紹介したと思うが以下の4項目である。
Ⅰ)不快感を持たさない様に腰部を固定し、筋スパズム(筋過緊張)が起きる頻度を減少させる。
Ⅱ)腹筋の緊張を高めることが出来ない場合、腹圧を上げて腰椎の負荷が免れられる様にする。
Ⅲ)良性位(正しい姿勢)に改善する
Ⅳ)どんな屈曲も骨盤で行うようにし、腰椎の動きを最小限にする。
(機能解剖を勉強していないと分かりづらいが、よく腰を曲げると言うがその動作は、実は大腿骨を中心に骨盤が円運動をしているだけである)
今回は、
Ⅱ)腹筋の緊張を高めることが出来ない場合、腹圧を上げて腰椎の負荷が免れられる様にする。
について考える。
腹筋の緊張を高めることが出来ない場合とは、
シット アップなどのリハビリ的なトレーニングができない場合や、
何らかの疾患で腹筋を緊張させる事ができない場合などである。
私は以下のことに疑問を持っている。
はたして、腹圧を上げて腰椎の負荷が免れられるものなのであろうか?
ウエイトリフティングなど、他の人から補助してもらい数人でベルトを
引っ張り呼吸するのも苦しい程締め上げ腹圧を上げるのなら、
腰椎の負荷も免れるだろうが、腰痛ベルト(コルセット)程度の締め付けでは、
無理に思える。


腹圧と腰椎の負荷については、
国立研究機関の研究データをもとに他の機会で言及します。
このような考えから、バックインパクトは腹圧とは関係なく
他の方法で、腰椎の負荷を免れられる事を考えた。

上画像でも分かるように、
バックインパクトは、腹圧を上げ(お腹を締め上げる)て腰椎の負荷を免れる構造ではない。
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腰痛ベルト「バックインパクト」は、長年スポーツ選手のケア・テーピングに携わってきた経験をもとに開発した商品です。
科学的にも検証を繰り返して開発した腰痛ベルトです。また全商品国際特許も取得しています。
ぜひ腰痛ベルト「バックインパクト」や関連商品をお試しいただけたらと思います!