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国立研究所データからみるバックインパクトの身体に及ぼす効果 chapter122014-09-16
重心動揺についての実験 そのため、健常者にトランクホールディングを2分間課すことで、 腰部の疲労状態を作り、重心動揺の経時的変化を検討しました。
図2は、立位での重心動揺の1分間の総距離について、安静立位を基準にしてまとめたものです。 直後では、疲労の影響を受け大きく動揺しますが、時間の経過とともに減少します。
この減少に関して、サポーター(腰痛ベルト、コルセット)の効果を検討したところ、 15分後の重心動揺に関して、 バックインパクトは、サポーター無し及びザムストと比較して有意に安定しているという結果が得られました。
下図は、被験者一人の重心動揺の様子を表したものです。 明らかにバックインパクトの重心動揺が小さいことが見てとれます。
この実験は、 西薗 秀嗣教授ならびに |